急増する観光客あなたはどこに泊まる日本の宿泊事情

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観光客が旅行先で求めるものとは?

宿泊施設の現状と多言語対応

日本人である私たちが海外へ旅行したときに感じる不便さは、訪日観光客のみなさんも同じで困っていることがあるようです。
多くの訪日観光客は宿泊施設そのものが充実していても、そこにいるスタッフとのコミュニケーションが取れないことが不便だと感じています。
ほかに多言語表示による案内板の不足とパンフレットの入手場所が少ないことが挙げられていました。
私たちも目的地までの案内が足りずに迷うことがあるので、日本語があまりわからない人にとっては行き着くまでに大変な苦労をすることになります。
日本の習慣に慣れてしまっているからこそ、日本人の目線では気付かない点が多く改善されるまでにはどうしても時間がかかってしまうのです。
観光客の増加に伴い宿泊施設や観光地の整備が急ピッチで進められていますが、現状として多言語で対応できる人材の育成が追いついていない状態で完全に軌道に乗るまでにもう少し時間がかかりそうです。

宿泊施設の不足は民泊でカバーできるの?

観光客が急増したと同時に、ここ最近ニュースで取り上げられるようになってきた「民泊」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
通常宿泊施設は、旅館業法の営業許可がないと宿泊業ができないようになっています。
不足を解消すべく住宅専用地域での民泊が行えるように規制が緩和される方向で話が進んでいます。
民泊は空きマンションや自宅の一室に宿泊料金を設定して観光客を宿泊させるというもので、不足している宿泊施設を補うものになるかどうかが注目されてきました。
2015年に経済団体によって出された提言書では、空き家解消と観光客受け入れ増になるとしていますが規制緩和とそれに伴う整備が急がれています。
住宅街にあるような一般のお部屋を観光客へ貸し出すのですから、周辺への配慮や不特定多数の観光客などが宿泊するとき等の対応がまだ万全ではなく後手になっているのも事実です。


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